家を建てるときは多くの情報が必要です。最初で最後になるかもしれない一大イベント、できるだけ後悔はしたくありません。
実際に家を建てた人の体験談は、これから家を建てる人にとって、とても参考になる情報です。
そこで今回は、「実際に注文住宅を建てた方にリアルな声を聞いてみた」の第2弾を紹介します。
実際に家を建てた人のインタビューをぜひ参考にしてください。
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目次
実際にセキスイハウスで注文住宅を建てた人へのインタビュー

ハウスメーカーを選んだ動機はなんですか?
ハウスメーカー選びを始めると、どの会社も良く見えてきます。数ある多くのハウスメーカーの中から、契約先を決めるだけでも一苦労です。
しかし、何千万円以上のお金を払うのですから慎重にならなければいけません。経験者はどうやって選んだか気になるところです。

数あるハウスメーカーの中からセキスイハウスを選んだ理由を確認しましょう!
セキスイハウスを選んだ動機
大手のハウスメーカーの中でも抜群に耐震性、空気清浄機能などが優れている。
地球環境などにも配慮した考え方のメーカーであったし、私自身も太陽光発電システムなども採用したかったので。

家を建てる際のテーマが「耐震性」「空気清浄機能」「太陽光システム」など、最初に決めておくとマッチするハウスメーカーが見つけやすくなります。
ココがポイント
まずは、絶対に外せないポイントを3つまで決めておきましょう。その希望に特化しているハウスメーカーを探せばだいぶ絞られます。
建てた注文住宅の坪数と建築費用
広さやお値段は気になるポイントです。
聞いていきましょう。

広さと間取り
41.42坪です。
2階建ての4LDKです。

建築費用
建物総額2866万円(消費税込み)
土地代金650万円
申請費用23万円(消費税込み)
諸費用104万円(消費税込み)
総額3643万円です。

これだけの金額だと値引き交渉が気になります。
質問してみました。

値引き交渉
もちろん、値引き交渉しました。
相見積もりのことも伝えての値引きの交渉をしました。

値引き交渉をすることで、ハウスメーカーの特色が見えてきます。
値引き交渉を一切受け付けないからと言って悪いハウスメーカーというわけではありません。元から「適性価格」で提示しているのならば、交渉ができないのも納得できます。高いかどうかの判断は、ハウスメーカーごとのパフォーマンスと相見積もりで行いましょう。
値引き交渉に応じてくるハウスメーカーは、なにがどうして下がったのかを検証することも大切です。中にはあらかじめ値引き交渉枠を上乗せしている場合もあります。理由もなく値引き交渉に応じられるほど怖いものはありません。値引きできる理由に納得できればOKです。
展示場見学や間取り決定、こだわりなど
決定までのプロセスも気になります。
質問をしていきましょう。

住宅展示場
家の近くの展示場のほかに、佐賀県内、福岡県内(久留米市)の展示場を5ヶ所ほど見ました。

相見積もり
大和ハウス、積水ハウス、一条工務店の見積もりをとりました。
また見積もりはとっていませんが、タマホームや住友林業も見学に行きました。
多くの展示場に行かれたことがわかりました。ハウスメーカーを知るには、展示場で見ながら話を聞くのがおすすめです。見積もりをとれば、ハウスメーカーの比較にも役立ちます。
どこも知名度の高いハウスメーカーばかりです。この中からセキスイハウスを選ばれたということは、それだけ魅力が高かったことがわかります。

営業マンの対応
こちらが分からないことがあれば親身に対応してくださりましたので、本当に助かっています。
わからないことがある際も誤魔化すのではなく、わからないと言ってくれますし、自分の課題として調べたらすぐに報告もくれます。
また住宅ローンが厳しかったのですが、いろいろな提案をしてくれて、最終的には無事に住宅ローンを借りることができました。

営業マンとの相性も重要です。「わからないことをうやむやにする」「適当にごまかす」営業マンもいます。
ココに注意
営業マン自身が「わからないことがある=選ばれない」と、勘違いをしているからかもしれません。もしくは、とっさにごまかす癖がついている可能性もあります。どちらにせよ、誠実な対応ができない営業マンを選びたくはありません。「その場しのぎのウソをつく」営業マンは論外です。
質問をしやすく、デメリットもしっかりと説明する営業マンは信頼できます。建てた後まで気分良くいるためには、営業マンとの相性も重要です。

一番こだわった部分
映画やスポーツが好きなので、シアタールーム(120inchの大型電動スクリーンと3Dプロジェクター、天井埋め込み式スピーカー5.1chサラウンドシステムをつけた。
さらにミニキッチンをつけ、友達が来た時に簡単なパーティーができるようにしました。
サッカーやラグビー、野球のワールドカップの際やオリンピックの際に友達と集まることができるので楽しみです。

こだわったことが伝わってきます。
多くの友人に囲まれて楽しい時間を過ごすための、スペシャルな場所を確保するのは、素晴らしいアイディアではないでしょうか。好きなことを取り入れる部分にこだわる大切さがわかりました。
セキスイハウスのおすすめできるポイント

建てたハウスメーカーでおすすめできるポイント
耐震性、空気環境を重視していましたので、その考え方にあったセキスイハイムを選びました。
まず耐震性ですが、私の祖母の家が福岡県西方沖地震で全壊したと言うこともあり、耐震性が一番重要な項目の一つでした。
その上でセキスイハイムは鉄骨も木造も工場で強固につくってあり、また実際の工場見学をしてかなり強固な建物だと感じました。
また佐賀県の鳥栖の工場からから鹿児島県まで輸送しても寸分の狂いもないというのが魅力的でした。
見学の際、構造体のユニットを3m、5m、10mの高さから落下させる実験も体験しました。
これは驚くほどの実験で、耐震性=セキスイハイムになりましたし、何より妻が安心してくれました。
次に空気環境ですが、私は花粉症持ちで花粉が飛散する時期になると屋外でも屋内でもくしゃみがと涙が止まりません。
展示場で話している際、くしゃみもあんまり出なかったですし、涙も出なかったので、聞いてみたところ【第一種換気システムを採用した新空気工房】のお陰だとわかりました。
24時間換気システムはどこの会社も採用されているが、セキスイハイムは空気の出し入れを機械でおこなう。
またフィルターを通して換気をおこなう事で、花粉を99%カットすることができると言われました。
打ち合わせ中の実体験で花粉が少ないことを感じることができたので、家を建てるなら絶対に採用したい設備だと思いました。

日本で家を建てるのならば、地震の脅威に耐えられる強い家でなければいけません。
大手ハウスメーカーは、耐震性について自信があると宣伝をしていますが、注文する人が納得できるだけの情報が必要です。
建てる際は、自分の目で見て確認し、その上で納得する大切さがインタビューでわかりました。「話と違う」と言った結果にならないためにも、わからないことは、営業マンにどんどん質問をしましょう!
間取りや実際に建てた家の写真でセキスイハウスを解説!
実際に建てられた写真を見ながら、セキスイハウスの良さを確認していきましょう。
実際の間取り図と見積もり画像

間取り図について
シアタールームとその部屋にミニキッチンが欲しかったので、それを採用しました。
あとは家族団欒の場所を確保したかったので、リビングを広くとりました。
キッチンからテレビが見られることやパントリーなどの収納も拘りました。
また共働きなので、室内干しができるスペースを確保し、各部屋にホスクリーンをつけて
各々のお部屋で洗濯物が干せるようにしました。
ココがポイント
共働き世帯には、買い物の回数を減らすための「パンドリー」の確保や、「室内干しスペース」は重要です。
共働きの人は参考にしましょう。
家族団欒は、疲れを癒すためにも必要です。
家族とのつながりを大切にされていることが伝わってきます。

見積書
見積書です。
改めて見ると結構な金額ですね。
もう少し金額を抑えるべきだったかなぁ。
久々見るとひきました(汗)
ただ先日友達がセキスイハイムで建てましたが、うちよりだいぶ金額が高かったような…

外観

外観について
外観はシンプルに作りました。
大屋根やボウウィンドウなども勧められましたが、派手な外観は苦手なので、出来るだけシンプルにし、木をたくさん植えて年間を通して緑のある外観にしました。
本音はタイル外壁にしたかったのですが、予算が合わず泣く泣く塗装外壁にしました。
もうちょっと安ければタイル外壁にできたので残念です(笑)
タイルはメンテナンスコストが抑えられる分、価格は高額になります。リアルな思いまで教えていただき感謝です。
使えるお金には限界があります。他のオプションをけずれば、タイルにできたかもしれません。何を優先すべきか、自分なりの順位を決めておく大切さが改めて分かりました。
シアタールーム

シアタールームについて
建てる時に絶対に欲しかった、シアタールームです。
家が完成したばかりの時はこのシステムでほぼ毎日映画を観ていました。
いまでも時間を見つけては映画鑑賞しています。

家族がリラックスできる空間を間取りに取り込むのは重要です。
ココに注意
ただし、家族の同意を得なければ建てた後、嫌みを言われる結果につながるかもしれません。じっくりと話し合って検討をしましょう。
家族みんなが納得していることも大切です。
リビング

リビングについて
家を建てる際、家具屋さんを紹介してもらい全て揃えました。
ただテレビボードの収納を充実させすぎてテレビが50型までしか入らないというデメリットがありました。
大型テレビを買うことを想像してなかったのが大きなミスでした(笑)
テレビボードの収納は、動線の確保などに役立ちます。
ただ、テレビが選びづらくなるデメリットもあるようです。
参考にしましょう。
洋室

洋室について
一階の洋室です。
いまはマッサージチェアとお家ジムのトレーニング機器を置いています。
NetflixやAmazon primeで映画を観ながらマッサージやトレーニングができるいまの時代にあった自慢のお部屋です。
最初から使用用途を決めて間取りを決めていると、自慢のお部屋にしやすいかもしれません。

セキスイハウスで生活して感じたリアルな評判

ポイント
シアタールームにこだわりをもって作っていたので入居後、ずっと観ていましたがいまはテレビの方が画素数が高い分、綺麗な映像なので観る回数がだいぶ減ってきている。
いまとなってはつけなくてもよかったのではないかと思う時もあります。
またコンセントの数をもう少し増やしておけばよかった。
特にソファー周りに必要だと思いました。
家族全員の携帯電話をスマートホンに変えたことで充電する際のコンセントが足りなくなった。
各部屋にあと1つずつコンセントがあると非常に良いです。
あとは太陽光発電システムをつけているので、蓄電池をつけておけばよかったと思います。
先日の停電の際、電気が消えていたので…
勧められたものはつけた方がよいと反省しています。
良かったことは、暖かいし埃が少ない。
同時期に建てた友達の家はエアコンがないと寒くてその場に居られないくらい冷えますが、私の家は全く寒くない。
また新しい家は埃が多いのですが、埃自体も少ないです。
空気工房のシステムを使えば寒さを抑えてくれますし、埃も一階と二階の天井ですってくれるので、比較的埃がたまりにくいです。
友達の家はテレビに埃がついていますが、私の家にはそれがない。
掃除がすごく楽だと妻も褒めてくれています。
また太陽光発電システムをつけているので、普段使う電気は全く気にせず使うことができます。
また売電した電気代を貯めて旅行に行くための資金にしようと思っています。

コンセントの位置は、住み始めてから後悔する人が多いポイントです。便利な電化製品はどんどん増えています。「ここにコンセントがあれば」と言う内容は、よく聞く話です。
また、設備に関しては、実際に必要か悩まし問題ではないでしょうか。
太陽光発電や空気清浄システムの導入は、悩むポイントです。
ホコリは健康面にも関係してきます。
実際の声を、決断に役立ててください。
家づくりで感じたことを教えてください

ポイント
家作りは本当に大きなお金と体力と時間を使いました。
自分たちでこうしたらっと思っても実際は効率が悪かったりとか使い勝手が悪かったりとかするみたいだし。
わからないことが多いというか、わかることがほぼないので、営業さんに聞いたり、自分たちがインターネットで調べたりするしかないですね。
ただハウスメーカーの営業さんもまちまちで痒いところまで手が届くように細やかなフォローをしてくださる方もいれば、全く放置(笑)の方もいます。
私や妻は丁寧で細やかな対応をしてくださる営業の方が好きなので、今回はそういう営業さんにあたり本当に良かったです。
建てる際に使った住宅ローンの金利も、だいぶ安かったです。
ちなみに借りた住宅ローンは地方銀行の変動金利0.975%の金利で35年払いです。
住宅ローンを借りる際も、固定金利と変動金利との違いや元利均等払いと元金均等払いの違いやメリット、デメリットなども教えて頂き、私たちの家庭にあった確実な情報を教えてくれてありがとうございますよかったです。
また金利が安かったので、自己資金が少なくても家作りができたのは大きなメリットでしたね。
なるべく自分たちだけで家作りをしたいという気持ちが強かったのでそこは本当に助かっています。
大きなお金が動く家作りになりますので、自分たちが納得できるように親身になってくださる営業さんは必要ですね。
まとめ
家づくりでの大変さが伝わってくるインタビューでした。
今回の方は、家づくりに対し本当に営業マンに感謝していることが伝わってきます。夫婦そろって気にいったようです。営業マン冥利に尽きるとはこのことではないでしょうか。
体験談は参考になります。良かった点は真似をし、悪かった点は気を付けるようにしましょう。
あなたの体験談が、うらやましいと思われるような内容になることが大切です。