駐車スペース「カーポート」って必要?メリット・デメリット10選

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メリット10選

駐車スペース「カーポート」って必要?メリット・デメリット10選

 

マドコ
カーポートが必要なのかどうか、議論をしている家族はいませんか?

 

家族とは言え価値観は異なることから、なくても生活が困らない設備に関しては、意見が割れることもあります。カーポートは、どちらかというと設置をしている家の方が少ないです。設置するぐらいなら別なものを購入したいと考える人が多いことが理由として推測できます。しかし、どうしても設置を諦められない人もいるはずです。家族を説得するためにもメリットとデメリットを確認しておきましょう。

 

そこで今回は「カーポートって必要?メリット・デメリット10選」を解説します。話合いをするときの参考にしてください。

 

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カーポートとは?

 

カーポートとは、柱を利用して屋根が設置された駐車場のことです。屋根が車を守ってくれます。戸建てに設置する駐車場は、カーポート以外では主に次の種類から選ぶのが一般的です。

 

カーポート以外の駐車場

 

オープンタイプ 一番需要のあるタイプで、駐車場として決めた場所
車庫 シャッターを閉めることで全体を囲むことができる構造
ガレージ 構造は車庫と同じだが、駐車場以外の用途がある

 

最近は「ガレージ=車庫」の考えが強く、特に区別されていない傾向があります。カーポートは簡易的なガレージです。周囲は囲まれていませんが、屋根だけはしっかりと守られています。またカーポートは、屋根の設置方法を主に次の中から選ぶのが一般的です。

片側支持 一般的なタイプ、左右どちらかのみに柱を設置するため設置されてない方からの駐車がしやすい
両側支持 左右の柱で屋根を支える片側よりも頑丈なタイプ、広さがないと駐車が難しい(柱の位置をずらすことで駐車やドアの開閉をしやすくする方法もある)
後方支持 後方の左右に1本ずつ柱を設置するタイプ、駐車がしやすくドアの開閉もしやすい
背面支持 背面の柱のみで屋根を支えるタイプ、駐車やドアの開閉がしやすい

 

カーポートと言っても上記の4タイプから設置方法が選択できます。設置する土地や駐車のしやすさによって選ぶようにしましょう。

 

家づくりを始める前に

カーポートって必要?メリット・デメリット10選

 

カーポートのメリットとデメリット10選は次のとおりです。

  • 雨の日でも濡れずに乗り降りできる
  • 落下物から守ってくれる
  • 車内の暑さを緩和してくれる
  • 黄砂や花粉で車が汚れない
  • 霜が降りにくくなる
  • 他にも使用用途がある
  • カーポートの柱が邪魔
  • 台風などで破損し二次災害に発展することもある
  • カーポートの周囲が日陰で暗くなる
  • 清掃や雪下ろしが大変

 

詳しく解説をします。

 

メリット①雨の日でも濡れずに乗り降りできる

 

メリット①雨の日でも濡れずに乗り降りできる

 

屋根が付いているので雨の日でも濡れずに乗り降りができます。小さい子どもやお年寄りと一緒に住んでいる人は、雨の日のサポートが大変です。傘をさしてサポートをしても必ず濡れます。カーポートがあれば、雨の日でも乗り降りで濡れることはありません

 

駐車場とリビングが隣接しているタイプだと、荷物の持ち運びにも便利です。雨の日に大きな荷物を購入した場合でも、濡れずに運べます。電化製品の購入をしたときは、箱が雨に濡れるのは何となく嫌なものです。カーポートがあれば、例え家までに距離があったとしても、傘を利用すれば濡れずに持ち運びができます。乗り降りの狭い空間で傘を利用しないで済むだけで、濡れ方はだいぶ違うのです。

 

濡れた傘が車のシートへ触れるのが嫌な人はいませんか。雨の日は車内に急いで乗るので、濡れている傘でシートが汚れます。生乾きになることで嫌な臭いが発生するかもしれません。カーポートは雨による被害を軽減してくれる設備です。

 

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メリット②落下物から守ってくれる

 

メリット②落下物から守ってくれる

 

駐車中の車を落下物から守ってくれるメリットがあります。落下物から車を守るのは至難です。

  • 鳥の糞
  • 2階から誤って落とした植木など

 

車に乗るとき鳥の糞が付いているのを見たことはありませんか。糞が付いたまま運転をするわけにはいきません。急いでいるときはイラつきます。しかも乾いているとなかなか取れないです。時間に余裕がないときはさらにイライラすることでしょう。もしカーポートに糞が付いていても、運転に支障はでません。いずれ降る雨が流してくれます。

 

また、雹が降ってきたときは車の屋根が気になりませんか?大きな雹は車の屋根をへこませます。自然がやらかすことなので、誰にも文句は言えません。他にも、2階から誤って何かを落下させることもあります。子どもがおもちゃで遊んだあと、片づけをしないことから外へ放り投げた親がいました。投げたおもちゃが車の屋根に当たり、子ども以上に落ち込んだそうです。自業自得ですがカーポートがあれば被害は防げました

 

上空から何が落ちてくるかわかりません。落下物から車の屋根を守ってくれるのはメリットです。

 

メリット③車内の暑さを緩和してくれる

 

メリット③車内の暑さを緩和してくれる

 

カーポートが暑い日の車内温度を緩和してくれます。屋根の素材で緩和されるレベルは異なりますが、うなるような暑さが和らぐのはメリットです。カーポートにより直射日光が予防できます。炎天下に車を駐車していると車内温度は60度を超えるかもしれせん。危険な温度です。

 

最近は、カーポートの屋根に利用される素材も工夫されているものが増えています。「塩化ビニールの波板」や「アクリルの平板」などは劣化が激しいためあまり使われていません。強度や紫外線にも強い「ポリカーボネート」の利用が増えました。他にも赤外線を遮る素材もあります。遮断率の高い素材を選ぶことで車内温度が上昇する状況を、より和らげることが可能です。

 

温度が上がることで車の装備品が変色することもあります。カーポートは、車を太陽光から守ってくれる設備です。

 

メリット④黄砂や花粉で車が汚れない

 

メリット④黄砂や花粉で車が汚れない

 

完全とまでは言えませんが、カーポートが黄砂や花粉など、車が汚れる原因から守ってくれます。車のワイパーに花粉がたまっている状態を見たことはありませんか?そのまま放置して雨の日にワイパーを利用したらフロントガラスが一瞬で汚れます。
「黄砂」「花粉」「PM2.5」で汚れた車に雨がふると大変です。雨により流れ落ちたあと、そのままシミになるかもしれません。車好きには耐えられない状態です。

 

カーポートがあれば、車のシミをある程度予防できます。車庫やガレージのように完璧に抑えることはできませんが、ないよりはだいぶマシです。

 

メリット⑤霜が降りにくくなる

 

メリット⑤霜が降りにくくなる

 

冬場に、霜が車の窓に降りることでなかなか出発できない経験をしたことはありませんか?朝方の寒い中、ぬるま湯を取りに家の中に戻りフロントガラスにかけるなど、霜を取る作業から始めなければいけません。だいぶ時間が取られます。車に降った霜を取る主な方法は次のとおりです。

 

  • 30度くらいのぬるま湯をかける
  • 専用のヘラで削る
  • 解氷スプレーを使う
  • エンジンをかけ車内のエアコンをつけ溶かす

 

どの方法も時間や手間、お金がかかります。中には無理やりワイパーで削ろうとする人もいますが、キズができるだめ良くありません。霜が降りると本当に面倒です。カーポートがあれば、車に霜が落ちる前に屋根で防いでくれます。寒い中、霜を取る作業をしなくてもいいのはメリットです。

 

メリット⑥他にも使用用途がある

 

メリット⑥他にも使用用途がある

 

カーポートは車を停めるだけの場所ではありません。車を移動させ別のことで利用ができます。

 

  • バーベキューを楽しむ
  • 子どもがプールで遊べる
  • プラモデルの塗装などができる
  • DIYの作業場

 

周囲の環境が許せば、カーポートの下でバーベキューができます。急な雨にも対応ができるので便利です。また紫外線カットの素材を屋根に採用していれば、子どものプール遊びにも役立ちます。長時間遊んでいても安心です。

 

他にも外で作業するのが好ましい塗装や、DIYの作業場としても活用できます。いろいろな使用用途があるのはメリットです。
遊ぶ時や作業をするときは、車を上手に駐車することで周囲の目隠しにもなります。カーポートを駐車場だけで利用するのはもったいないです。

 

デメリット①カーポートの柱が邪魔

 

デメリット①カーポートの柱が邪魔

 

カーポートを設置するための柱が邪魔で駐車や出車に支障がでる場合もあります。柱にドアをこすることで修理費が発生するかもしれません。車の運転に普段から慣れていない人は、柱の圧迫感がデメリットです。

 

車の運転に自信がない人が家族にいる場合は、先ほど紹介したカーポートの設置タイプから、駐車のしやすいタイプを選ぶようにしましょう。不安な人は、「後方支持タイプ」か「背面支持タイプ」がおすすめです。左右に柱があると、出車時か駐車時のどちらかで柱が邪魔になります。なるべく邪魔にならないタイプを選択するべきです。ただし、下がり過ぎで車の後部を柱にぶつけないよう注意をしましょう。

 

カーポートは本来、車を守るために設置をします。ただ、普段から運転になれていない人もいるはずです。敷地が狭い場所に無理に設置をすれば、それだけ運転の邪魔になります。設置場所に余裕がない人は、デメリットを考慮し再検討することも大切です。

 

デメリット②台風などで破損し二次災害に発展することもある

 

デメリット②台風などで破損し二次災害に発展することもある

 

自然災害でカーポートが破損し、壊れた破片で二次災害を引き起こすかもしれません。被害が拡大するのはデメリットです。
先ほども解説しましたが、屋根に利用される素材は最近変わってきました。「ポリカーボネート」は、非常に頑丈な素材です。ハンマーで叩いても簡単には割れません。ガラスよりも強度が非常に高い素材です。ただ、あまりにも強い自然災害の前では歯が立たないこともあります。

 

  • 強風により屋根が破損し通行人にケガを負わせる
  • 破損したカーポートにより電線に被害がでる
  • カーポートが車を破損
  • カーポートが倒れ、家が破損

 

上記は実際に発生したカーポートによる二次災害です。2台以上の駐車ができるカーポートは、屋根がかなり大きくなります。屋根が大きくなればそれだけ強風にあおられ、破損する可能性が高まるのです。古くなったカーポートが柱から倒れるといった被害もありました。

 

被害が発生する可能性は、極めて低いデメリットですがゼロではありません。近所に迷惑をかければ何となく住みにくくもなります。台風の上陸が頻繁な地域でカーポートを設置するときは、強度が高いものにするべきです。

 

デメリット③カーポートの周囲が日陰で暗くなる

 

デメリット③カーポートの周囲が日陰で暗くなる

 

カーポートの設置によりリビングの日当りが悪くなるといったデメリットもあります。リビングは家族の憩いの場、暗くなるのは大きなデメリットです。日中でも照明が必要なリビングになってしまったらカーポートの設置を後悔することでしょう。

 

自宅が日陰になるのはまだ我慢ができます。もし近所に迷惑をかけたら問題です。設置したカーポートが原因で隣の家の日当りが悪くなったら文句を言われるかもしれません。近所トラブルに発展します。日陰をなるべく作らないだめにも次の点に注意をしましょう。

 

  • 大きすぎるサイズを選択しない
  • 屋根は透明率の高いものを選ぶ
  • 家を建てると同時にカーポートを設置する場合は、間取りを熟考する

 

カーポートは、圧迫感が生じるデメリットもあります。屋根は透明率の高いものを選び、圧迫感をできるだけ下げるようにしましょう。注文住宅を建てるときにカーポートを設置する場合は、周囲の環境も合わせて駐車場の場所を検討するべきです。
カーポートが周囲を暗くするのはデメリットですが回避もできます。業者に相談をして、できるだけ日陰を作らないカーポートを設置しましょう。

 

デメリット④清掃や雪下ろしが大変

 

デメリット④清掃や雪下ろしが大変

 

経年劣化を防ぐためにも、カーポートの屋根は定期的な清掃が必要です。また一定以上の雪が積もったときはおろさなければいけません。高い場所の作業になるので大変です。カーポートの一般的な耐積雪強度は積雪約20cmに設定されています。豪雪地域では200cmのカーポートもあるので、地域によって選択をしましょう。

 

清掃や雪下ろしをするときは、絶対にカーポートの屋根の上に載ってはいけません。乗れないから大変なのです。脚立と長い雪下ろし棒などを利用して作業をします。
清掃や雪下ろしを怠るとカーポートの寿命が縮まります。ながく利用をするためにも、定期的な清掃は行うべきです。

 

まとめ

 

「カーポートって必要?メリット・デメリット10選」を解説しました。カーポートは車庫やガレージよりも安く設置ができます。車が趣味で大切な人はガレージをほしがるかもしれませんが、予算的に無理な場合はカーポートを選択しましょう。
ただ、なくても生活ができる設備です。メリットとデメリットから、あると便利な設備だということがわかりますが、必要性を感じない人もいます。

 

価値観の違いは仕方がありません。カーポートを設置するときは、家族でよく話し合ってから設置をしましょう。今回の「カーポートって必要?メリット・デメリット10選」を参考にすれば話合いもしやすくなるはずです。

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