新築を購入するときはテンションが上がるものです。子どもの頃のイメージや憧れで、むやみやたらに設備を増やす人もいるので注意をしましょう。

「今、望んでいる設備は本当に必要ですか?」
「必ず使いますか?」
自分自身に問いただすと同時に、周囲の意見も参考にする必要があります。注文住宅を建てたときに選んだ設備の中で、後悔しているものが実際にある人へ確認をすることが大切です。
そこで今回は「新築でいらない設備10選!注文住宅の設備で不要なものはこれ」を解説します。本当に必要な設備なのかを、もう一度再確認をしましょう。
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目次
新築でいらない設備10選

- 中途半端な機能を要した設備
- シアタールーム
- 浴室テレビ
- ミストサウナ
- 玄関の親子ドア
- 浴室の大きな窓
- 浴室の棚
- 屋根裏収納
- ロフト
- ダウンライト
詳しく解説をします。
中途半端な機能を要した設備

例えば中途半端な機能を有した次の設備は、必要ありません。
食洗器は便利な設備です。性能の高い食洗器ならば重宝します。
ココに注意
しかし、汚れがしっかりと落ちないような食洗器は不要です。結局もう一度洗うような性能では利用ができません。望んだ結果が得られない性能の設備はストレスです。
利用をしなくなるのは当然の結果ではないでしょうか。浄水器や床暖房も同じです。効果がわからない、もしくはすぐに暖まらない設備にイライラします。利用をしない方がマシです。
どれも便利な設備なのですが、設備費を節約したため中途半端になるケースがあります。ゴールは設置することではありません。生活を便利にすることが目的です。
性能が高くないと効果が期待できない設備を設置するときは、性能を必ず確認しましょう。利用をしない設備は掃除の邪魔になります。
設置するなら高性能、費用が高く難しいのならば付けという判断をとるのが大切です。
シアタールーム
ハウスメーカーが販売する注文住宅の中に、「シアタールーム」を提案する商品もあります。

ホームシアターに関しては、「注文住宅を建てて5年、ホームシアターは数回しか利用をしていない」など、後悔をする口コミが多く見られる設備です。
生活を始めたら利用をしないという口コミが多く見られました。
ココがポイント
住宅ローンを組み、子どもも増えたので暇がなくなったという口コミがあります。若い世代で建てると、仕事で見る暇が無くなるようです。
また、シアタールームをなくして子ども部屋に変更する人もいます。無理に設置したので、部屋数が足りなくなったようです。
他にも、家族がリビングにいるのにシアタールームに居るのが寂しいという口コミもありました。シアタールームを利用していると家族に申し訳ない気持ちになるそうです。
夫婦がそろって賛成をしているのならばシアタールームも不要ではありません。仕事にも余裕があり、ストレスを溜めないためにも必要とまで思える人には重宝する設備です。
ココに注意
しかし、大半は子どもの成長に伴いライフスタイルが変わります。自分の趣味が優先できなくなるのが家族をつくることかもしれません。
「新築を購入するならシアタールームは絶対必要」と思われている人は、先のことを想像してみましょう。生活に余裕が生じなければ利用をしなくなる設備です。

家族でよく話し合うことが大切です。
浴室テレビ
お風呂に入りながらテレビを見られる、数十年前なら夢のような生活です。憧れから「新築に設置したい!」と考える人もいます。しかし本当に必要でしょうか。
大手ハウスメーカーの営業マンに確認をしたら、「在庫が減らず困っている」と愚痴を漏らしていました。注文住宅を建てる人には「無料で付ける」場合もあるそうです。

無料で設置しても、壊れた時の修理費や新しく購入するお金を気にされる人が多いようです。また、入浴中はテレビを見るよりもスマホで音楽を聴くという人が多くいました。
見たいテレビがあれば録画をして見るので、わざわざお風呂で見ないという意見もあります。
普段は利用をしないのに壊れたら気になる人もいるようです。お風呂で湯につかりながら壊れた浴室テレビを見ると「なんで設置したのか」と後悔をするといった口コミもありました。
また逆に、子どもの入浴時間が長くなって困るという口コミもあります。小さい子どもには人気が高いようです。
さらに詳しく
スマホやタブレットが安く購入できるようになりました。新築を建てる人の多くはWi-Fiを設置します。浴室テレビがなくてもお風呂でYouTube動画を見るのは簡単です。
修理や買い換え、利用をしない点を考えると無料でもいらない設備という気持ちも理解ができます。注文住宅には不要の設備です。
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ミストサウナ

設置して良かったという口コミもありますが、後悔する意見の方が多く見られました。
電気代が高すぎるといった口コミが多く見られました。サウナなので長時間利用をすることから電気代が高くなります。
さらに詳しく
利用をしなくなったら電気代が1カ月4千円も安くなったとい口コミもありました。設備の性能にもよりますが、年間で4万8千円の電気代がかかるかもしれません。
また、ミストサウナを利用すると浴室にいる時間が長くなるので無理という口コミもあります。

さらに湿気がひどすぎて利用できないといった意見もあります。脱衣所や付近の廊下の壁の水滴がひどいそうです。カビの発生が気になることから利用をやめる人もいます。
もし設置をするのならば、上記の理由をクリアができるだけの「間取り」と「設備の性能」を考慮しなければいけません。
良い意見もありますが、やはりライフスタイルによって意見が割れるようです。新築でミストサウナを検討するときは、本当に利用をする時間があるかを考えましょう。多くの人が「いらない設備」に上げています。
玄関の親子ドア
親子ドアは、大きさの異なるドアが観音開きになるものです。会社の会議室の扉にもよく利用をされています。机を運び出すときに便利です。
大きいドアを普段の出入りに利用をしますが、狭くて通らない荷物を運ぶときに小さいドアを開け入れやすくします。

では親子ドアはどのような時に開放をするのでしょうか。
親子ドアを利用するタイミング
- 大きな設備を購入した
- 担架や車いすの出入り
- 庭で何かをするとき
5万円を支払ってまで必要な設備とは思えないのが一般的な考えです。
ココがポイント
リビングに大開口の窓があれば大きな設備の搬入も問題ありません。
わざわざ親子ドアを解放する必要もなくなります。
普段から利用をしない設備にお金を支払うのは無駄です。しかし「見栄えが良くなる」という意見もあるので、見栄えに価値が見出せるのならば設置を検討しましょう。ただ、多くの人は「5万円払うのならば、いらない設備」と答えをだすはずです。
浴室の大きな窓
浴室に大きな窓を設置するかは、夫婦でもよく意見が分かれます。設置するメリットもありますが、上回るだけのデメリットもあるのが浴室の窓です。新築でいらない設備のひとつにあげられます。
浴室に窓を設置することで得られる主なメリットは次のとおりです。
浴室に窓を設置するメリット
- 換気
- 入浴しながらの涼しさ
- 採光
お風呂は湿気によるカビが気になります。昼間は窓を開けておくことで十分とまでは言えませんが、カビの発生抑止につながるのです。また、夏場は入浴中に窓を開けていると心地よい風が入ります。昼間ならば採光も得られるのが浴室の窓です。
次にデメリットを上げていきます。
浴室に窓を設置するデメリットく
- お風呂の窓は汚れやすくカビが生えやすい
- 冬場は寒い
- 防犯面が気になる
お風呂場の窓は毎日掃除をして手入れをしておかないと、すぐにカビます。年末の大掃除に後悔をする場所です。普段から開けておくだけでは、窓付近のカビは防げません。使い終わったら、浴室を毎日拭くなどの対策が必要です。
また、冬場は非常に寒くなります。ヒートショックが発生するかもしれません。一番気になるのは防犯面です。お風呂の窓から侵入されることもあります。
湿気が気になるのならば、電気代はかかりますが浴室乾燥機を利用しましょう。窓を開けているだけでは十分な換気はできません。また採光が入るというメリットがありますが、お風呂は夜に入ることが多い場所です。どのみち照明は利用をします。
お風呂の窓は、メリットよりもデメリットが上回る設備です。新築でいらない設備のひとつにあげられます。
浴室の棚
浴室の棚は新築でいらない設備のひとつです。注文住宅で建てるのならば、外す検討をおすすめします。

お風呂の棚やカウンターに発生するピンクカビを見たことはありますか?なかなか取れず掃除が大変です。汚れも目立つので、棚やカウンターを嫌う人もいます。元からなければ壁の掃除も楽ちんです。
ココに注意
「でもなくしたらボディーソープやシャンプーはどうするの?」という意見もあると思いますが、かごに入れて持ち運べば問題ありません。浴室に容器を置くことで、汚くなる状況を見たことはありませんか?容器自体も浴室の汚れの原因です。
銭湯のように、かごに入れて持ち運ぶだけで問題は解決します。
浴室から棚をなくすだけで清掃が楽になることは間違いありません。不便と想像されるかもしれませんが、なくても困らない設備です。

注文住宅の設備では不要なものです。
屋根裏収納

注文住宅で設置費用が高額になる場合は、無理して付ける設備ではありません。
屋根裏収納は、普段利用をしない物をしまうのに最適です。クリスマスツリーなど、季節ものの装飾品や思い出の品をしまえます。ただ次のデメリットもある設備です。
ハウスメーカーや商品ごとに異なりますが、6畳ほどの屋根裏収納を設置するのに必要な費用は「20万円程度」です。広さや階段にこだわると金額はさらに上がります。
また折りたたみ式の梯子が危険という意見もありました。夏場に利用した扇風機を上げるだけの作業でも一苦労です。梯子で滑り、ケガをしたら元も子もありません。
他にも、とりあえず屋根裏収納にしまおうと考える人もいるそうです。捨てればいいのに、下手に屋根裏収納があるから保管をするという考え方は良くありません。不用品がたまる一方です。
遊び場など、部屋として利用をするのならば屋根裏はおすすめの設備ですが、収納として考えるのならば不要です。
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ロフト

ロフトに寝る人も多くいますが、夏場は暑くて大変です。慣れないと頭をぶつける人や、寝ぼけて階段から落ちる人もいます。夜中にトイレへ行くのも面倒です。
収納に利用する人もいますが、ホコリがたまりやすいのに掃除が面倒という口コミも多く見られました。奥に置いたものは取り出せないという意見もあります。

ダウンライト
ダウンライトは埋め込み型の照明のことです。天井がスッキリするので部屋の解放感を生みます。地震などの揺れにも強く安心ですが、注文住宅では不要な設備です。
不要な理由は設置コスト、天井に穴をあけ複数設置するので費用がかかります。設置場所を簡単には変えられないので十分な検討が必要、できれば優れたデザイナーへの相談が必要です。

新築なのでダウンライトに憧れるかもしれませんが、デメリットが目立つ設備です。
まとめ
「新築でいらない設備10選!注文住宅の設備で不要なものはこれ」を解説しました。不要な設備は家族の不協和音を生みます。家族に「あれだけ欲しい設備と言ったのに全然使わない」と意見を言われたと想像してみてください。確実にケンカになります。しかも誰が悪いといった判断のしにくいケンカです。仲直りするのも一苦労、できれば避けたい状態ではないでしょうか。
設備で悩まれている人は、「新築でいらない設備10選!注文住宅の設備で不要なものはこれ」を参考にして、家族と話し合うことが大切です。将来を見据えた設備に、費用をかけることをおすすめします。