「外構工事は何をすればいいの?」と悩んでいる人はいませんか。注文住宅で家を建てる場合、間取りに関して知識を増やす人は多くいますが、外構工事に関して積極的に調べる人は少ないです。住まいの中にだけ集中すると、ついつい忘れがちになるのが外構工事、まずは経験談を集めてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は「外構工事でやってよかったコト10選!やって良かった外構施工はコレ」を解説します。やって良かった外構施工を参考にして、理想の外構を目指しましょう。
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目次
外構工事でやってよかったコト10選
「外構工事でやってよかったコト10選!」やって良かった外構施工はコレです。
- 人感センサーライト
- 屋外用水栓
- 目隠しフェンス
- 植栽
- 屋外物置
- ウッドデッキ
- サイクルポート
- カーポート
- 宅配ボックス
- 人工芝
詳しく解説をしていきます。
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やってよかったコト①人感センサーライト
人感センサーライトは、人を感知したら自動的に明かりを照らす機能が付いたライトです。しばらくすると自動的に消灯します。人感センサーライトを外構施工するメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- 防犯対策になる
- 節電になる
- 大きな荷物を持っているときに便利
人感センサーライト最大のメリットは、防犯面での活躍です。深夜でも人が通るだけで明るくその場を照らします。暗闇に乗じて侵入を企てる人にとっては邪魔な設備です。さらに、録画機能を備えた人感センサーもあります。ライトと録画により、外部からの侵入を防げるのはメリットです。
また、時間が経つと自動的に消灯するので、消し忘れによる無駄もありません。玄関のポートライトを一晩中点灯させるのは電気代がもったいないと思いませんか。人感センサー付きポーチライトであれば必要なときだけ周りを照らします。夜に重い荷物を持って帰宅した場合でも、自動的に玄関を照らすので安心です。階段で転倒する事故が防げます。
やってよかったコト②屋外用水栓
屋外用水栓とは、住まいの外である庭などに設置した水道や蛇口周辺のことです。庭で水が必要な機会は多々あります。外構施工に水栓の設置は絶対必要です。屋外用水栓は主に次の2種類があります。
散水栓 | 地中に埋めてある水栓 |
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立水栓 | 柱状の水栓を建てて設置 |
どちらにもメリットとデメリットがありますが、利用のしやすさから立水栓が人気です。しかし費用が高くなるので設置をするときは検討をしましょう。外構工事で屋外用水栓を設置するメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- 車や玄関の清掃が水で簡単にできる
- 草木の水やりが簡単
- ペットの足洗い場にもなる
やって良かったと思える瞬間は主に清掃関連です。玄関付近の階段にタイルを採用するとカビが発生するかもしれません。高圧洗浄でこまめに清掃をすればキレイを保てます。洗車にも便利です。ガーデニングをする人は、水やりをするときに重宝します。家の中から汲んできて水を撒くのは面等です。
庭の形状によっては数カ所に設置をする人もいます。外構をキレイに保ちたいと考えている人にとっては、やって良かったと思える外構施工のひとつです。
やってよかったコト③目隠しフェンス
目隠しフェンスとは、外部からの視線を遮る効果がある外構工事です。背の高いフェンスが住まいの中が覗かれるのを防ぎます。日当りや風通しが悪くなるといったデメリットもありますが、多くの人が採用をする人気の外構施工です。
やって良かったと思えるメリットを紹介します。
ココがおすすめ
- プライバシーの確保
- 庭でできることが増える
- 家の外観イメージが変わる
プライバシーを重視している人は目隠しフェンスをやってよかったと思うことでしょう。近所や通行人の目線が気になりません。目線を遮るので、庭でできることも増えます。
庭にプールを出して遊ばせたいが目線が気になるからできないと悩む人もいるようです。しかし目隠しフェンスがあれば、気にする必要はありません。庭に椅子を置いて日光浴をしても大丈夫です。
また、外観フェンスには「木製」や「アルミ製」など、いろいろな素材があります。カラーバリエーションも豊富です。設置する目隠しフェンスによっては家の印象がだいぶ変わります。楽しみながら設置できるのもメリットです。
目隠しフェンスは人気の外構施工、やって良かったと話す人が多くいます。おすすめ外構工事のひとつです。
やってよかったコト④植栽
植栽とは、敷地内の庭やアプローチ沿いの空地に草木を植える外構工事です。車庫や門、塀の周りに植栽をする人もいます。住宅のトータルデザインに大きな影響を与えることから、慎重に検討される人が多い外構施工です。やって良かったと思える主な内容を紹介します。
ココがおすすめ
- 庭に植えられた草木により四季を感じられる
- 厳しい日差しを木が軽減してくれる
- 外部からの目隠しになる
庭に植えられた草木が家族に四季を感じさせます。子どもの教育には緑が大切です。ストレスの軽減にもつながり、良い結果をもたらします。また、夏の厳しい日差しを植えられた木々が遮るのもメリットです。涼しい風を、日差しを遮りながら住まいの中に入れてくれます。木々により、外からの目線を遮られるのも特徴です。
ただし一方で、「手入れが大変」「虫や鳥による被害」などのデメリットもあります。気持ちの良い庭を持続させるには、毎日の手入れが必要です。秋は枯れ葉などの掃除もしなければいけません。虫が嫌いな人にはおすすめできない外構施工です。
しかし草木により自然を感じたい人にとってはやって良かったと思える外構施工、緑は人の心を豊かにします。好きな人にとってはデメリットも関係ありません。おすすめの外構工事です。
やってよかったコト⑤屋外物置
庭や玄関脇などにスペースがあるのならば、屋外物置を外構工事で設置するのもおすすめです。やって良かったと話す人が多くいます。屋外物置のメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- 外で利用する物の出し入れに便利
- 灯油タンクの保管に便利
- 防災用品を入れておける
屋外物置は、外で利用するものを入れておくのに便利です。家の中に入れると泥などが気になるものもあります。「ガーデニング用品」「車用品」「外で遊ぶときに使用する子どものおもちゃ」「キャンプ道具など外に関する趣味の道具」などをしまうのに最適です。灯油の臭いが気になる人はいませんか。屋外物置に置けば家の中に臭いが充満することもありません。
趣味が多岐にわたる人や、家族に人数が多いに人にとってはやって良かったと思える外構施工です。荷物の多い人は検討しましょう。
やってよかったコト⑥ウッドデッキ
ウッドデッキは、建物の前に地面よりも高く設置された木製テラスです。リビングなどに連続させることで広々とした開放感が得られます。ウッドデッキの主なメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- リビングと外をゆるやかにつないでくれる
- 家族で楽しめる場
- 布団が干しやすい
リビングと庭をゆるやかにつなぐので、高い開放感が得られます。休みの日は、ウッドデッキでバーベキューをするなど、家族団らんに役立つのもメリットです。ガーデンセットを設置してお茶を楽しむ時間を持てばリラックスにつながります。
また、布団が干しやすいといった口コミもありました。2階の狭いベランダで干す作業をするよりも、簡単に布団が持ち運べます。ただし、ウッドデッキは定期的なメンテナンスが必要です。木が腐ると利用できません。メンテナンスをすることで虫の発生なども防ぎます。
しかし上手な設置と有効なメンテナンスを施せば、やって良かったと思える人が多い外構施工です。メリットに魅力を感じた人は検討されることをおすすめします。
やってよかったコト⑦サイクルポート
サイクルポートは自転車置き場のことです。戸建てには駐輪場の無い家が多く見られます。外構工事でサイクルポートを設置すれば自転車やバイクを守れます。やって良かったと思える主なメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- 屋根を設置することで雨にさらされない
- 支柱と自転車をチェーンでつなぐことで盗難防止
- 外構が整理整頓される
屋根を設置すれば、自転車やバイクが雨にさらされません。雨による錆を防ぐことで、寿命を延ばします。また、最近は1つの鍵だけでは自転車を守れなくなりました。屋根のために設置された支柱とチェーンで結ぶことで、鍵を合わせた二重の防犯対策にもなります。
さらに、自転車置き場があると整理整頓された外観になるのもメリットです。自転車は家族の人数以上の台数を置くこともあります。家の周りに無造作に置かれた自転車はイメージが良くありません。整理整頓された外観は、住んでいる人のイメージまでも良くします。
無造作に置いている家を見ると、我が家はやって良かったと思えるはずです。スペースに余裕がある人は、検討されることをおすすめします。
やってよかったコト⑧カーポート
カーポートは、屋根と柱で構成された簡易的な車庫です。車を雨や雪などから守ってくれます。外構工事でカーポートを設置して良かったと思える主なメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- ガレージよりも外構工事費用が安い
- デザインが豊富
- 「雨」「風」「雹」「雪」「紫外線」「鳥の糞」「花粉」などから車を守る
車を大切にされている人は、ガレージを検討されるかもしれませんが、工事費用は高額です。ガレージが難しいのならば、外構工事費用が安いカーポートを検討しましょう。落ちてくる障害から車を守ってくれる外構工事です。最近はデザインも増えました。見栄えの良いカーポートを設置すれば、住まいのイメージも変わります。
しかしカーポートの設置に必要な柱が駐車の邪魔になるといった声もありました。外構施工を始める前に、駐車の妨げにならないかなどイメージをすることが大切です。運転に自信のない人が家族にいる場合は、柱をできるだけ後方に設置するなどの工夫をしましょう。
雹や雪が降ったときにやって良かったと思える外構施工です。車を大切にしたい人はぜひ検討をしてください。
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やってよかったコト⑨宅配ボックス
宅配ボックスは、不在時でもポストに入らない宅配物を受け取れる設備です。共同住宅によく見られる設備ですが、オンラインで購入する機会が増えた現代だからこそ、戸建てにも必要になりました。やって良かったと思える外構施工のひとつです。
ココがおすすめ
- 不在時でも荷物が受け取れる
- 非対面で荷物が受け取れる
宅配ボックスがあれば荷物が届くからと外出を躊躇する必要がなくなります。また、非対面で受け取れるのもメリットです。残念ですが、宅配業者を装った犯罪も多く見られるようになりました。非対面が不審者の侵入リスクを低減します。宅配ボックスに配達できない荷物もありますが大抵の物は大丈夫です。オンラインで購入を頻繁にする人は、外構施工で宅配ボックスを設置しておきましょう。
やってよかったコト⑩人工芝
人工芝は、天然の芝に似せて作られた化合物です。最近の人工芝は制度が上がりました。出始めの頃は一目で人工芝とわかりましたが、最近の製品は精巧に作られています。まるで本物のような人工芝も増えました。昔の人工芝は外構イメージを安っぽくしましたが、現在は問題ありません。やって良かったと思える主なメリットは次のとおりです。
ココがおすすめ
- 天然芝よりも耐久性が高い
- メンテナンスが不要
- 日当りも関係なし
人工芝は天然芝よりも耐久性が高く一年中キレイな芝生をキープできます。得にメンテナンスも不要なため面倒がないものメリットです。日当りが悪い場所でも、青々としている芝が見た目を良くします。ただし、経年劣化は起こるので10年ほどしたら交換が必要です。また、人工芝は火に弱いので、バーベキューができないといったデメリットもあるので注意をしましょう。
面倒なメンテナンスが嫌いという人にとっては、やって良かった外構施工になるはずです。毎日が忙しい共働き世帯におすすめします。
まとめ
「外構工事でやってよかったコト10選!やって良かった外構施工はコレ」を解説しました。外構工事は後回しにする人が多くいますが、必要な施工は最初にしておくべできです。例えば屋外水栓は必ず設置をしましょう。屋外水栓がないことで掃除が面倒になり、外観の汚れが目立つ家になるかもしれません。キレイに保つためには必要な外構施工です。
しかし必要にも関わらず忘れる人が多くいます。今回の「外構工事でやってよかったコト10選」を参考に、自分たちにとって必要な外構施工を厳選しておきましょう。住み始めてからの生活をイメージすることが大切です。